Google NotebookLMが「Gemini Notebook」に名称変更されました。
名前だけでなく、中身もしっかり進化している5つのポイントをご紹介します。
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こんにちは。
コンピュータケア愛媛の菊池です。
8月末になりましたが、まだまだ暑い日が続きますね。
夏の疲れも出やすい時期ですので、無理せず過ごしていきたいところです。
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前回は、「Geminiがますます便利に!3.7 FlashとSparkをまとめて紹介」をお届けしました。
今回は、NotebookLMから名称変更された「Gemini Notebook」の5つの進化をお届けします!
GoogleのAIサービス「NotebookLM」を使っている方は多いと思います。
菊池も、このメルマガで何度かご紹介してきました。
↓バックナンバー
コンピュータケア愛媛ブログ 2025/07/31
まだ使ってない?NotebookLMで仕事も学びもラクになる!
コンピュータケア愛媛ブログ 2025/12/11
これが無料?NotebookLM もはや神ツール!
そのNotebookLMが、2026年7月16日に「Gemini Notebook」へ名称変更されました。
1ヶ月前の記事ですが、菊池が名称変更を知った記事はこちらです。
Impress Watch 2026年7月17日
グーグルNotebookLM、「Gemini Notebook」に名称変更
この記事には、
「機能に大きな変更はなく」
と書かれています。
確かに、これまでと同じように使えるという意味では、その通りです。
ただ、記事本文でもコード実行やGoogleサービスとの連携強化には触れられています。
さらに菊池がGemini Sparkで詳しく調べて、Googleの公式発表も確認してみると、
単なる改名というより、かなりしっかり機能強化されていることが分かりました。
今回は、その中から大きな変化を5つにまとめてご紹介します。
1. セキュアなクラウド環境でコードを実行できるようになった
今回の大きな進化のひとつが「Code Execution」と呼ばれるものです。
各ノートブックにセキュアなクラウドコンピュータが用意され、AIが必要に応じてコードを書いて実行できるようになりました。
これまでの生成AIは、文章の要約や文脈の理解は得意でも、細かい数値計算や複雑なデータ集計では間違えることがありました。
今回の仕組みでは、AIが裏側でコードを実行し、その計算結果を使って分析できます。
たとえば、数期分の決算書や売上データを読み込ませて、
「前年同期比の増減率を出して」
「移動平均を計算して」
「売上の推移をグラフにして」
といった使い方ができます。
単にAIに数字を考えさせるのではなく、実際にコードを動かして計算できるので、複雑な分析でも正確性や再現性を高めやすくなります。
ドルと円が混在した販売データを整理したり、複数のデータからグラフを作ったりといった使い方もできます。
2. GeminiアプリやGoogle検索との連携が強化された
Gemini Notebookは、単体のサービスとして使うだけではなく、Googleの他のサービスとのつながりも強くなっています。
すでにGeminiアプリからノートブックを作成したり、既存のノートブックを開いたりでき、変更内容も同期されます。
(注)Geminiから開いた時 と 独立したURLから開いた時 では、画面の見た目が異なります
さらにGoogle検索のAIモードとの連携も進んでいます。
つまり、これまでのような「NotebookLMという独立したリサーチツール」から、普段使っているGeminiやGoogle検索とつながった知識の置き場所へと進化しているわけです。
調べたことを別の場所へコピーして、また読み込ませて、といった手間が減っていけば、日常的にかなり使いやすくなりそうです。
3. いろいろなファイル形式で出力できるようになった
これも仕事で使う方には、かなり便利な進化だと思います。
以前のNotebookLMでも、チャットの回答やメモ、FAQ、学習ガイド、音声解説など、いろいろなコンテンツを作ることができました。
今回の強化では、さらに、
・PDF
・Word
・Markdown
・テキスト
・Excel
・CSV
・JSON
・PowerPoint
・PNGやSVGのグラフ
など、さまざまな形式で出力できるようになっています。
つまり、
「AIに内容を作ってもらう」
ところで終わらず、
「そのまま仕事で使えるファイルにする」
ところまで、Gemini Notebookの中で進めやすくなったわけです。
これまではAIが作った文章をコピーして、WordやExcel、PowerPointに貼り直して整えることも多かったと思います。
その作業が減るだけでも、かなりラクになりますね。
4. Web検索から必要なソースを探しやすくなった
NotebookLMの良いところは、自分が指定した信頼できる資料だけから、出力を得ることができることです。
ただ、そのためには最初に、
「どの資料を入れるか」
を自分で用意する必要がありました。
今回の強化では、まだ資料が揃っていない状態でも、調べたいテーマや疑問を入力すると、Google検索を使って関連するWeb情報を探し、ノートブックのソース候補として追加しやすくなっています。
ここで、
「Web検索を使うと、信頼できない情報まで混ざるのでは?」
と思う方もいるかもしれません。
この点は、従来のNotebookLMらしさが残っています。
Googleの公式説明でも、追加するソースはユーザー側でコントロールでき、信頼する情報をもとに作業できる仕組みになっています。
何でも勝手にWebから混ぜるのではなく、必要な情報をソースとして追加してから、その資料をもとに調べられるところがポイントです。
5. Gemini 3.5とAntigravityで、分析能力そのものも強化された
中身のAIも強化されています。
Googleの公式発表では、Gemini Notebookの基盤にGemini 3.5とAntigravityを使い、より高度な推論や分析ができるようになったとしています。
旧システムとの比較テストでは、
・主要5指標の平均勝率が65%以上
・大規模ドキュメント分析では69.9%
・高度なWebリサーチとソース発見では78.2%
という結果が公表されています。
また、AIが回答を作る際の作業状況や思考ステップも、以前より確認しやすくなっています。
長いマニュアルや大量の資料、複数の資料をまたいで調べるような使い方では、特に恩恵がありそうです。
こうして見ると、
「NotebookLMからGemini Notebookに単に名前が変わった」
だけではありません。
・コードによるデータ分析
・GeminiやGoogle検索との連携
・ExcelやPowerPointなどへの出力
・Webからのソース探し
・そしてAIそのものの強化
かなり大きく進化しています。
とはいえ、一番大事なところは、
「今までNotebookLMを使っていた人が、また最初から覚え直す必要があるのか?」
ということですよね。
ここは安心してください。
基本的な使い勝手は、従来どおりです。
画面構成も変わっていません。

画面左:ソースを追加するところ
画面中央:ソースに対してAIとチャットでやり取りするところ
画面右のStudio:ソースに対して、さまざまなコンテンツを作成できる神機能たち
この基本はそのままです。
使い方を大きく変えずに「裏側や周辺の機能がパワーアップした」と考えると分かりやすいと思います。
なお、新しい機能は契約プランやアカウント、展開状況によって利用できる範囲が異なる場合があります。
まずは今まで通り手持ちのPDFや資料を入れて、いつもの使い方から試してみるのがおすすめです。
今までと同じ感覚で使いながら、
「こんなことまでできるようになったのか!」
という進化を少しずつ取り入れられると思います。
自分の仕事なら何をAIに任せられそうか、
菊池と一緒に整理してみたい方は、
個別にお話ししながら試してみましょう。
これからも、あなたのPCライフが少しでも快適になるような情報をお届けしていきます。
次回の配信も、どうぞお楽しみに!
コンピュータケア愛媛
菊池
追伸
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Impress Watch 2026年7月17日
グーグルNotebookLM、「Gemini Notebook」に名称変更
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