こんにちは、コンピュータケア愛媛です。
今回は「事例紹介」の「PC修理事例」をお届けします。
PC修理事例は、当社で修理させて頂いた事例の一部をご紹介させて頂くコーナーです。
「よくあるパターン」から「そんなのも直せるの?」というまで、少しずつ追加予定です。
状況 および ご依頼内容
先月6月、愛媛県内のお客様からご依頼を頂きました。
(匿名で事例公開許可を頂いております)
インターネットを見ている時に、
突然マイクロソフトサポートの画面が出て、
しゃべり始めたのにビックリして、
よく分からないまま電話してしまったそうです。
「あなたのパソコンはウイルスに感染したため、駆除するのに5万円必要です。」
と言われ、コンビニにギフトカードを買いに行かされたそうです。
5万円のギフトカード情報を相手に伝えて作業してもらったそうですが、
「あなたのパソコンは特別なので、追加で5万円かかります」
みたいなことを言われた時点で、ハッと詐欺だと気付いたそうです。
その後、正規のパソコン修理店を探して、当社を見つけて下さいました。
当社に持ち込みされた時点の状況は、次の画面の通りです。(冒頭の画面)

お客様にお尋ねしてみると「Administrator」ユーザーはご自身で作成されたものではないそうです。
(プロや、Windows Server ユーザーには、見慣れたユーザー名です)
サポート詐欺業者が不正作成したユーザーのため、当然パスワードも分からないそうです。
お客様の方で出来ることが何もなくて困っているとのことで、パソコン修理のご依頼を頂きました。
PC情報
| メーカー | 富士通 |
|---|---|
| 品名 | LIFEBOOK WA3/G2 |
| 型番 | FMVWG2A37S |
| OS | Windows 11 Home |
| CPU | Intel Core i7-1260P |
| メモリ | 16GB (DDR4) |
| ストレージ | 512GB SSD (PCIe) |
| メーカー仕様ページ | 近いもの |
修理内容
まずデータ救出にトライするも・・・
Windowsにサインインは出来ませんが、PC自体は正常に起動しているため、
起動モードを変えて、直接SSD内部を確認しようとトライしました。
しかし、SSDが BitLocker で暗号化されていて、ファイルを直接確認することができませんでした。

この場合、特殊な方法で、サインインを試みる手順も利用できません。
持込時にお伺いした状況から、
バックドア(裏口)を二重三重に仕込まれている可能性が高い
と判断したため、
検討した結果、今回はPCを完全初期化して、
再利用可能にする修理方法をご提案させて頂き、
了解を頂きました。
Windows11のクリーンインストールをトライするも・・・
Windows11の最新ビルドのインストールメディアを使い、
OSのクリーンインストールを行いましたが、
インストールメディアからSSDが認識されない事象が発生しました。

調査したところ、この機種は少し特殊で、
インストールメディアに含まれているドライバでは、
SSDが認識できないようでした。
そこで、対応ドライバを調査して、追加することで、
無事にSSDを認識させることが出来て、
クリーンインストールが完了できました。
その後は、WindowsUpdate や BIOS Update を行い、
デバイスマネージャーの「!」消しなどを行い、
お客様ご希望の最小限のアプリ等を設定して、
無事修理完了となりました。
お問い合わせ・ご依頼は
お客様はサポート詐欺「偽マイクロソフトサポート」に遭ったことが初めてだったそうです。
Windowsパソコンには、「ウイルスに感染しました!」としゃべる機能は「ありません」。
しゃべった時点で詐欺を疑い、当社のような正規のパソコン修理店にご相談ください。
<注意1>
画面に表示された番号への電話は絶対にしないでください。
(特に、0101~はアメリカの国際電話です)
言葉巧みに不正な操作をされてしまいます。
<注意2>
操作できなくなった時は、
ノートパソコンなら、フタを閉じてスリープにしてから、当社にご連絡ください。
デスクトップパソコンなら、イヤホンを差し込んで音を止めてから、当社にご連絡ください。
大切なのは、音にびっくりして慌てないことです。
<注意3>
単なるサポート詐欺(本当はウイルスに感染していない)の場合と、
本当のウイルスに感染している場合の、両方があります。
そのどちらも、軽度、中度、重度の3段階あります。
コンピュータケア愛媛では、それら合計6パターンの全てに対応しています。
万一の時は、深呼吸して気持ちを落ち着けて、当社にご連絡ください。
パソコン修理でお困りの方は、お気軽に当社までご相談ください。
※ブログ記事に関する無料サポートは行っておりませんので、サポートをご希望の方は有償サポートをご利用くださいませ。





