高パフォーマンス 設定完了

パソコンの速度を劇的に向上させる簡単な設定をご紹介します。
多くの方からこの設定変更でパソコンが驚くほど速くなったと報告を頂いています。

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こんにちは。
コンピュータケア愛媛の菊池です。

今回は TIPS をお届けします。
※TIPSとは「知っていると役に立つちょっとしたヒント」のことです。

今日のご相談:新しいパソコンを買ったのですが、新品なのに何か遅いです。見てもらえますか?

2008年に沖縄で起業して2024年現在まで、昔も今も変わらず頂き続けているご相談の1つです。
原因はいろいろあるのですが、今日はその中で最も簡単で数分で出来てしまう裏技?をこれを見ていただいている方だけに、こっそりお教えします。

今日のTIPS:「電源オプション」を初期設定から変えていない場合は、「高パフォーマンス」に変更しましょう!同じパソコンが別物のように速くなる可能性があります!

「電源オプション」は「コントロールパネル」の中にあります。

「コントロールパネル」の起動方法

「スタートボタン」をクリックして「con」と入力すると、候補が出ますので、その中に「コントロールパネル」が出ていると思います。

スタートボタンを押して「con」と入力すると、コントロールパネルが起動できる

コマンドに慣れている方は「Win+R」で「ファイル名を指定して実行」を起動して「control」または「control.exe」→「OK」の方が早いかもしれません。

「ファイル名を指定して実行」から「コントロールパネル」を起動する

コントロールパネル起動後、下記の画面になっていない場合は、表示方法を切り替えましょう。
右上の「表示方法」を「小さいアイコン」にしていただくと下記の画面になります。
下の方にある「電源オプション」をクリックしてください。

コントロールパネルの表示方法の切り替え方法

表示された選択肢の中に「高パフォーマンス」がある場合、そちらを選択するだけで完了です!

しかし最近のPCでは下記のように選択肢が「バランス」一択のものが増えているように見えます。

電源オプションが「バランス」のみ

選択肢の中に「高パフォーマンス」がない場合、左側の「電源プランの作成」から「高パフォーマンス」を作成すれば、追加できます。

しかし左側の「電源プランの作成」から「高パフォーマンス」を作成できない(選択肢に現れない)場合もあります。
その時は、次の裏技が必要になります。これを使えば「高パフォーマンス」に出来ます。

「コマンドプロンプト」または「ターミナル」を「管理者として実行」して起動します。
(やり方:「スタートボタン」を右クリック>「ターミナル(管理者)」を左クリック>ユーザーアカウント制御で「はい」)

そこに次の1行をコピペ(コピー&ペースト)して実行してください。

powercfg /s 8c5e7fda-e8bf-4a96-9a85-a6e23a8c635c

powercfgコマンドで高パフォーマンスに変更する

高パフォーマンス 設定完了

「高パフォーマンス」完了です!

この設定でしばらくPCを使ってみてください。
もし設定変更前が「バランス」や「省エネ」だった場合、別PCのように高速化することがありますよ!

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コンピュータケア愛媛では、今回のような「ちょっとしたこと」を気軽に安価に聞ける次のようなサービスも行っています。ご自身で調べるよりも速くて簡単ですよ。困った時はぜひご覧ください。

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