CDIのメインウィンドウ

PC本体よりも大切なあなたのPCデータ。失わないための対策してますか?

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こんにちは。
コンピュータケア愛媛の菊池です。

今回は QA形式でTIPS をお届けします。
※TIPSとは「知っていると役に立つちょっとしたヒント」のことです。

今日のご相談:PCの故障を事前に知る方法はありませんか?

PC修理のお客様からよく頂くご質問です。
ひとくちにPCの故障と言っても、故障箇所もいろいろある上、軽症から重症までいろいろあります。
どんな故障でも事前に知る方法は残念ながら「ありません」。
しかし部分的になら、ある程度の精度で事前に知ることも可能です。

個人ユーザーの方だと当てはまらない方がいらっしゃるかもしれませんが、ビジネスユーザーの方だと、PC本体よりもPCデータの方が重要ですよね。
PC本体は故障しても買い直せますが、あなたのデータは故障後に買い直すことが出来ないからです。

今日のTIPS:記憶装置(HDD/SSD)の故障は、健康診断ソフトで予兆・前兆をある程度知ることができます

ほんの少しだけ専門用語になりますが、記憶装置(HDD/SSD)には S.M.A.R.T. (Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technology 自己監視・分析・レポート技術の略語) という機能があって、ある程度参考になる情報を得ることが出来ます。

しかしPCにはそれを見るための仕組みがないので、追加してあげる必要があります。

菊池が知る限り、記憶装置の健康診断ソフトで最も有名なものは、これです。(フリーソフト)

「CrystalDiskInfo」HDD/SSDの健康状態をチェック – 窓の杜

【備考】コンピュータケア愛媛の「PC初期設定サービス」をご利用頂いたお客様のPCは、既にインストール済みです。

インストールは簡単で、ダウンロードした実行ファイル 「CrystalDiskInfoX_Y_ZAds.exe」(X_Y_Zの部分にはバージョンが入ります)
をダブルクリックして、「はい」「同意する」「次へ」「インストール」と進めるだけです。

<注意>
昔は広告アプリが同梱されていませんでしたが、現在は開発費を補填するために広告アプリ(現時点では「E START」)が同梱されています。不要な方は、下記のように [PR] 〇〇のインストール という画面にて「レ点を外して」から「次へ」をクリックしてください。

CDIインストール時の広告ウェアをスキップする方法
※外し忘れても実害はないのですが、「これ、なんですか?」と聞かれることが多いです。

インストールが完了すると、自動的にタスクトレイ(タスクバーの右端の時計があるエリアのこと)に出てきます。クリックすると、下記のような画面が出てきます。
CDIのメインウィンドウ

<かんたんな見方>
通常は、左上の青い枠線を付けた「健康状態」と「温度」の2箇所だけ見れば十分です。
背景色「青」が「正常」の合図です。(パソコン修理の時は、右側の「使用時間」をお伺いすることがあります。下側の赤枠の部分はプロが見るところなので、一般の方は見なくて良いです)

左上の青枠の2項目の背景色が黄色や赤なら、記憶装置に何らかの問題がありますので、早急にデータをバックアップして頂き、コンピュータケア愛媛のようなPCサポート会社にご相談ください。

コンピュータケア愛媛では「データ復旧」「データ救出」も行っているのですが、データ復旧のお客様がこのアプリを事前に入れて確認していただければ、データを失う前にバックアップできたのに・・・といつも思っています。

初回のみ、「機能」メニューを開いて 「常駐」と「スタートアップ」にレ点を付けておくことを勧めします。
CDIオプション変更
これを行うことで、PC起動時に自動実行されるようになります。

あなたの大切なPCデータを失わないために、記憶装置の故障の前兆を事前確認する習慣を付けましょう。

パソコンのちょっとしたこと、お気軽に質問してください

コンピュータケア愛媛では、今回のような「ちょっとしたこと」を気軽に安価に聞ける次のようなサービスも行っています。ご自身で調べるよりも速くて簡単ですよ。困った時はぜひご覧ください。

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