2021-01-13_WindowsUpdate

こんにちは、コンピュータケア愛媛の菊池です。

本日2021年01月13日(水)は第2火曜日の翌日=月例アップデートの配信日です。
2021年01月分の月例アップデート情報をお届けします。

更新履歴

  • 2021/01/13(水)22:00 説明画像をいくつか追加
  • 2021/01/13(水)12:00 初版公開

Windows10 ver2004 / ver20H2 について

先月予告していました自社PCに大型アップデートを適用する件の続報です。
12月中に適用する時間を作れなかったので、元旦にアップデートを行いました。
「Intel Core i5-8400」PCには ver2004 が届いていて ver20H2 は届いていませんでした。
「Ryzen 5 3600」PCには ver2004 を飛ばして ver20H2 が届いていました。
それぞれ自動で届いていた大型アップデートを適用しました。(2台とも正常終了)
【注】重要ファイルのバックアップとイメージバックアップの両方を取ってから実行しました。

大型アップデートの配信は、Microsoft側がビッグデータで機械判定しているはずなので、
一般ユーザーの方は手動更新ではなく「基本的に届くまで放置して待つ」作戦をお勧めします。
大型アップデートが届いたら、念のためデータのバックアップを取ってから、2時間程度の時間を確保してから作業しましょう。
以前は「最新の大型アップデート」適用をお勧めしていましたが、現在は(選択できる場合は)最新の1つ前の大型アップデートをお勧めしています。
⇒ 現時点ではver20H2が最新なので、その1つ前のver2004をお勧め中です。

<Windows10 大型アップデートのバージョン確認方法>
「Win+R」で「ファイル名を指定して実行」を起動して「winver」を実行すれば確認できます。

winverの実行方法
winver 20H2

Windows7アップグレード作業を引き続き承ります

2020/01/15以降も「Windows 7 のサポート終了」についてのお問い合わせを頂いています。

Windows 7 ⇒ Windows 10 アップグレードのご案内

当社では 2020/01/15 以降もWindows7, Windows8.1からWindows10へのアップグレード作業を行っております のでお気軽にご相談ください。

2021年01月の月例アップデート情報

※当社では5つセットで確認を推奨しているため、5つすべて取り上げています

WindowsUpdate情報

▼Microsoft 公式情報
2021 年 1 月のセキュリティ更新プログラム (月例) – Microsoft Security Response Center

▼解説記事
窓の杜 2021年1月13日 10:04
Microsoft、2021年1月の更新を発表 ~「Microsoft Defender」にゼロデイ脆弱性
OSの最大深刻度は“緊急”。「Adobe Flash Player」の既定無効化にも注意

Adobe Flash Player はアンインストールしましょう

Flash Playerのサポート期限は 2020/12/31 に終了しました。
そして本日から、Flashコンテンツの実行ブロックが開始されたそうです。

窓の杜 2021年1月13日 08:11
「Adobe Flash Player」によるFlashコンテンツの実行ブロックが開始
サポート終了を告知するダイアログからただちに削除を。公式のアンインストーラーも

既にアンインストールされた方はOKです。
まだアンインストールされていない方は、サポート終了を告知するダイアログからアンインストールを実行するか、公式アンインストーラーを使って早めにアンインストールを行いましょう。

flash アンインストール 1
flash アンインストール 2

Adobeサイト>Flash Player (Windows)のアンインストール

Adobe Acrobat Reader DC アップデート情報

米国時間の Dec 09, 2020(日本時間の2020/12/10)にアップデートされて「20.013.20074」になっています。

▼Adobe公式情報
DC Release Notes – Release Notes for Acrobat DC Products
(日本語サイトは常に情報が遅れているため、英語サイトにリンクしています)

▼解説記事
窓の杜に記事がありませんでしたので省略させて頂きます。

もし最新でない場合は 公式サイト から手動でアップデートしましょう。

Java (JRE) アップデート情報

Javaは3ヶ月に1回のペースで定期アップデートされています。
本日時点での最新版は、2020/10/21に公開された次のバージョンです。

窓の杜 2020年10月21日 15:49
Oracle、「Java SE 15.0.1」「Java SE 11.0.9」「Java SE 8 Update 271」を公開

次回のバージョンアップ予定日は、米国時間の2021/01/19=日本時間の2021/01/20 です。(情報源

商用利用の場合は、業務ソフトごとにバージョン指定されていることが多いことに加えて、ライセンスの問題がありますので、サービス提供元にお尋ねください。
個人利用の方は Java.com の最新版 をお勧めしています。

Webブラウザのアップデート情報

Windows標準のMicrosoftブラウザ(IE, Edge)以外で主要な2つを取り上げておきます。
Chrome も Firefox も「ヘルプ>(ブラウザ名)について」を開くとバージョンアップが走ります。

Chromeバージョン確認方法 Firefoxバージョン確認方法

Chrome 87.0.4280.141

▼Google公式情報(米国時間の Wednesday, January 6, 2021 = 日本時間の 2021/01/07)
Chrome Releases: Stable Channel Update for Desktop

▼解説記事
窓の杜 2021年1月7日 09:01
デスクトップ向け「Google Chrome 87」に16件の脆弱性 ~最大深刻度は“High”
v87.0.4280.141への更新を

Firefox 84.0.2

▼Mozilla公式情報(米国時間の January 6, 2021 = 日本時間の 2021/01/07)
Firefox 84.0.2, See All New Features, Updates and Fixes

▼解説記事
窓の杜 2021年1月7日 11:30
「Firefox 84.0.2」がリリース ~致命的な脆弱性を修正

今月の月例アップデート適用結果(当社PC編)

今朝は次の2台で確認を行いました。(正常終了)

  • Windows 10 (ver20H2) x64 × 1台
  • Windows 10 (ver2004) x64 × 1台

【所要時間の参考】(キッチンタイマーでの実測値)

  • ver20H2 AMD Ryzen 5 3600:約18分
  • ver2004 Intel Core i5-8400:約32分

今月はいつもより長時間かかった印象を受けました。

アップデート関係のトラブル情報

2021年01月分の不具合情報

当記事執筆時点では、今月の Windows Update に幅広いユーザーに影響がある大きなトラブルは報告されていないようです。
後で何か見つかった場合は、追記予定です。

2021年01月のWindowsUpdate以外のトラブル

一部のWindows 10環境でユーザーを一覧表示するダイアログを操作するとOSが再起動させられる問題が解決したようです。

窓の杜 2021年1月12日 06:00
Microsoft、「Windows 10 バージョン 20H2」が再起動させられる問題を解決

うまく適用できないトラブルが発生した時は

もし1回失敗しても
「PCを再起動してリトライ(再実行)してみる」だけで解決することがありますので、
まずは「再起動」をお試しください。

再起動してリトライを繰り返してもダメな場合は、当社のパソコン修理 をご利用ください。

以上、今月の月例アップデート情報をお届けしました。

お問い合わせ・ご依頼は

当社では パソコンサポート を¥3,300 から行っています。(出張料または宅配便代金別途)
パソコン、コンピュータでお困りの方は、お気軽に当社までご相談ください。

※ブログ記事に関する無料サポートは行っておりませんので、サポートをご希望の方は有償サポートをご利用くださいませ。