2025-09-10_WindowsUpdate

こんにちは。
コンピュータケア愛媛の菊池です。

本日2025/09/10(水)は第2火曜日の翌日=月例アップデートの配信日です。
2025年09月分の月例アップデート情報をお届けします。

更新履歴

  • 2025/09/10(水) 11:58 初版公開

Windows10 → Windows11 アップグレードについて

Windows10のサポート期限が2025/10/15(日本時間)と迫ってきました。
最近再びWindows10ユーザーの方からのご相談が増えています。

当初2022/10/05まで?とされていたWindows11の無償アップグレード期間が延長になっています。
終了時期は発表されていないため未定です。(当記事執筆時点では有効です)

アップグレード対象PCをお使いの方は、バックアップを必ず取得してから アップグレードをお試しください。

当社にアップグレード作業の依頼を検討されていらっしゃるお客様で、個別相談をご希望の方には、事前予約制で30分無料相談をお受けしています。
(当日予約NG、翌日以降予約OK)

当社サイト内>Windows アップグレード・ダウングレード

Windows7 / Windows8.1 → Windows11 へのアップグレードについて

2023/01/11で Windows 8.1 の延長サポートが終了しました。
もしまだ Windows8.1 をお使いの方は、Windows11 PCの新規購入をお勧めしています。

コンピュータケア愛媛では 2020/01/15 以降もWindows7, Windows8.1からWindows10へのアップグレード作業を行っております のでお気軽にご相談ください。

当社サイト内>Windows アップグレード・ダウングレード

2025年09月の月例アップデート情報

当社では4つセットで確認を推奨しているため、4つすべて取り上げています。

WindowsUpdate情報

▼解説記事
窓の杜 2025年9月10日 09:35
Microsoft、2025年9月の「Windows Update」を実施 ~深刻度最高の脆弱性は8件

Adobe Acrobat Reader DC アップデート情報

現時点の最新バージョンは、昨日8/12に更新された「2025.001.20693」です。

▼Adobe公式情報
DC Release Notes – Release Notes for Acrobat DC Products
(日本語サイトは常に情報が遅れているため、英語サイトにリンクしています)

▼解説記事
窓の杜 2025年9月10日 10:38
Adobe、2025年9月のセキュリティ情報 ~「Acrobat Reader」や「Premiere Pro」などに致命的な脆弱性

もし最新でない場合は

  • Acrobat Reader DC を起動して、「ヘルプ」>「アップデートの有無をチェック」するか、
  • 公式サイト からアップデートしましょう。
    注意:標準でMcAfeeのオマケが勝手に付いてくるのでレ点は全て外しましょう
    ※悪名高いマカフィー抱き合わせ商法が現在停止中(標準でレ点が外れています)

Webブラウザのアップデート情報

Windows標準のWebブラウザ(Microsoft Edge)は、WindowsUpdateとは独立して
Google Chrome のアップデートを追いかける形で更新されています。

Chrome も Edge も Firefox も「ヘルプ>(ブラウザ名)について」を開くとバージョンアップが走ります。

Google Chrome 140.0.7339.128

▼解説記事
窓の杜 2025年9月10日 07:35
「Google Chrome」に深刻度「Critical」の致命的な脆弱性、アップデートを
※v140公開後の更新記事

窓の杜 2025年9月3日 12:39
危険なパスワードをAIが自動で更新 ~「Google Chrome 140」が一般公開
※Chrome 140 初出記事

Microsoft Edge 140.0.3485.54

▼解説記事
窓の杜 2025年9月8日 00:05
「Microsoft Edge 140」が正式リリース ~スケアウェアブロッカーを一部で既定有効化
※Edge 140 初出記事

Mozilla Firefox 142.0.1

▼解説記事
窓の杜 2025年8月28日 14:11
タブのドラッグに関する問題などを修正した「Firefox 142.0.1」がリリース
※Firefox 142.0.1 リリース記事

窓の杜 2025年8月20日 10:39
「Firefox 142」が公開 ~wllama API対応でアドオンでもローカルAIを活用できるように
※Firefox 142 初出記事

Java (JRE) アップデート情報(再掲)

Java は3ヶ月に1回のペースで定期的にアップデートされています。
提供元の Oracle は、定例セキュリティアップデートのことを CPU(Critical Patch Update)と呼んでいます。

本日時点での「一般向け」最新版は、米国時間2025-07-15(日本時間7/16)に公開された「Version 8 Update 461」です。

窓の杜 2025年7月16日 12:44
Oracleが定例セキュリティ更新を実施 ~Java、MySQL、VirtualBoxなどで309件の脆弱性を修正【7月17日追記】

商用利用の場合は、業務ソフトごとにバージョン指定されていることが多いことに加えて、ライセンスの問題もありますので、サービス提供元にどのバージョンを使えば良いかお尋ねください。
個人利用の場合は、Java.com の最新版 をお勧めしています。

「開発者向け」の最新版は、JRE(Java Runtime Environment)ではなく Java SE(Java Platform, Standard Edition)です。

次回のバージョンアップ予定日は、米国時間の 2025-10-21 です。(情報源

今月の月例アップデート適用結果(当社PC編)

今朝は下記6台でアップデートを行いました。(すべて正常終了)

  • Windows 11 (ver24H2) x64 AMD環境:Ryzen 5 3600
  • Windows 11 (ver24H2) x64 AMD環境:Ryzen 5 5625U
  • Windows 11 (ver24H2) x64 AMD環境:Ryzen 5 5500U
  • Windows 11 (ver24H2) x64 Intel環境:Intel i5 8400
  • Windows 11 (ver24H2) x64 Intel環境:Intel N100
  • Windows 11 (ver24H2) x64 Intel環境:Intel N100

適用中に複数回の再起動がかかりますので、終わるまで待ちましょう。

今日PM~明日で残りも更新予定です。

WindowsUpdate関係のトラブル情報

今月の更新に関して、今のところ当社のお客様に影響しそうなトラブル報告は出ていないようです。

うまく適用できないトラブルが発生した時は

もし1回失敗しても
「PCを再起動してリトライ(再実行)してみる」だけで解決することがありますので、
まずは「再起動」を試してみてください。

再起動してリトライを繰り返してもダメな場合は、当社のパソコン修理・PCトラブル解決 をご利用ください。

以上、今月の月例アップデート情報をお届けしました。

お問い合わせ・ご依頼は

当社では パソコンサポート を¥3,300 から行っています。(出張料または宅配便代金別途)
パソコン、コンピュータでお困りの方は、お気軽に当社までご相談ください。

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