
光ディスクが読めなくなる日――その前に、データ保管を見直しませんか?
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こんにちは、コンピュータケア愛媛の菊池です。
少しずつ気温が上がってきましたね。
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今回は、連休中に流れたニュースをもとに、今後のデータ保管について考えてみたいと思います。
先日、こんなニュースが報じられました
AV Watch 2025年5月2日 15:45
パイオニアが光ディスク事業から撤退。BDドライブ&ディスクは在庫限り
長年にわたり高品質なDVD/Blu-rayドライブやディスクを提供してきたパイオニアが、
ついに光ディスク事業から撤退するという内容です。
このニュースを目にして、菊池は正直かなりショックを受けました。
というのも・・・
菊池は 「BDR-X13J-S」というパイオニアの上位モデルを愛用している現役ユーザーです。
昔から光ディスクの品質には強いこだわりがありました。
読み取り精度や書き込み品質を比較しながら、慎重にドライブを選んでいた“光ディスク愛好家”、いや、“光学ドライブオタク”でした。
今すぐドライブが買えなくなる、という話ではありません
まず最初にお伝えしたいのは、今回のパイオニアの撤退が、
光学ドライブ全体の終わりを意味するわけではないということです。
現在も、他社製品のDVD/BDドライブは引き続き販売されています。
ただし、確認したところ、パイオニア製ドライブの流通在庫はすでになくなっているようです。
それでも、やはり大きな転換点
とはいえ、長年この分野をリードしてきたパイオニアの撤退は、
やはり光ディスク業界における一つの大きな節目だと感じています。
「光ディスクという記録メディアの役目が、少しずつ終わりに近づいている」
そんな時代の流れを、改めて意識させられる出来事でした。
(Amazon Prime video や Netflix や Hulu など、映画もストリーミングの時代ですからね・・・)
そのDVD、読めるうちに取り出しておきたい…
最近のノートPCは、光学ドライブ(DVD・BDドライブ)が搭載されていないモデルがほとんどです。
でも実際には
・社内の業務データがDVDで保管されたまま
・昔の会議資料や設計ファイルがCD-Rに眠っている
・家族の写真や動画をDVDに焼いたまま、見返せていない
といった会社や家庭は、まだまだ多く存在しています。
そして、光ディスクは永久保存メディアではありません。
温度や湿度、経年劣化などにより、ある日突然「読めなくなる」ことも珍しくありません。
今こそ「次の保存先」へ
コンピュータケア愛媛では、以下のようなご相談・サービスを承っています:
・古いDVD・CDからデータを取り出してUSBメモリやHDDに保存したい
・昔の動画や資料をNASやクラウドへまとめたい
・現在のバックアップ体制を、DVDからより信頼性の高い運用に切り替えたい
・どこから手をつければよいか分からないので、まず話を聞いてみたい
データの保存形式は、時代とともに変わっていきます。
大切なのは、“読み出せるうちに・移せるうちに”行動すること。
一緒に課題の整理をしてみませんか?
「このままで大丈夫かな…?」
「どこから手をつければいいのか分からない…」
そんなときは、30分のパソコンQAをご活用ください。
菊池と一緒に、課題の整理をしてみましょう。
・どのディスクが優先か
・今の保存方法にどんなリスクがあるか
・どんな選択肢がありそうか
を一緒に確認しながら、方向性をクリアにしていきます。
課題が整理できたら、ご自身で取り組まれても構いませんし、
プロのサポートを受けながら進めたい場合は、各種支援メニューをご案内させていただきますね。
データも、思い出も、未来へつなげるために
もしあなたも光ディスク世代なら、
今からできる準備を、一緒に進めてみませんか?
大切なデータと未来を守るための一歩を、今このタイミングで考えてみましょう。
どうぞお気軽にご相談ください。
コンピュータケア愛媛
菊池
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