デュアルモニターのイラスト

モニター1台は一種の「視野狭窄」? モニターを増やして文字通り視野が広がると新しい世界が!?

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こんにちは。
コンピュータケア愛媛の菊池です。

今回は QA形式でTIPS をお届けします。
※TIPSとは「知っていると役に立つちょっとしたヒント」のことです。

今日のご相談:PCの画面が狭くて不便です。画面って増やせないのですか?

PCを仕事でお使いの方の多くが感じる不満の1つです。

不満の程度が軽い場合は、解像度(画面を構成するマス目のこと)を大きいモニターに変更するだけで解決することもあります。
【例】 amazonでフルHD(1920×1080)のPCモニターを確認する (PR)

不満の程度が重い場合は、解像度が高いモニターに変更しても、表示したい情報量に追いつかず、「そもそも、PCの画面って、2画面とか3画面とかに出来ないの?」という疑問・要望が出てきます。

TVのニュースなどで、株や為替の場面では、たくさんのモニターが映っているのをご覧いただくことがあると思うのですが、PCに不慣れな方だと「ああいうのは特別なPCだから出来ること。僕・私のPCでは出来ない。」と思い込んでいる方もいらっしゃるようです。

そこで今日のTIPSの出番です。

今日のTIPS:どのようなPCでもモニターは2台以上に増やすことができます!

現在、ほとんどのPCには「HDMI」という端子が付いています。
(ノートPCでもデスクトップPCでも、おそらく9割以上)

ノートPCのHDMI端子の例

お手元のPCを確認いただき、この端子が付いていれば、HDMIに対応したモニターを買ってきて、HDMIケーブル(下記イラスト参照)で接続するだけで、簡単にモニターを増やすことが出来ます。

HDMIケーブルのイラスト

菊池

(参考)
モニター2台のことを「デュアルモニター」、モニター3台以上のことを「マルチモニター」というのが正確な表現のようですが、国語の試験ではありませんので(笑)、菊池個人的には、モニター2台以上をひっくるめて「マルチモニター」と呼んでいます。

あなたのPCに「HDMI端子」が付いていない場合でも大丈夫です。

DisplayPort端子(以下DP端子)が付いているなら、
DP端子に対応したモニターとあなたのPCをDP対応ケーブルでつなぐだけです。

DisplayPortケーブルのイラスト

古いPCの場合、DVI端子(イラストが見つかりませんでしたの省略)の場合も同様ですし、D-Sub端子(下記イラスト)の場合も同様です。

D-subケーブルのイラスト

特殊なPCの場合、何も映像端子が付いていないことも稀にあります。
そのような場合でも、USB端子は付いているはずなので、USB接続の映像出力アダプタを付ければモニターを増やすことが出来ます。

USB3ケーブルのイラスト

※ただしこの場合、「ただケーブルでつなぐだけ」では済まない場合があり、ブログでケースバイケースの解説は厳しいため、ご希望の場合は有償QAサポート等をご利用ください。

モニターを2台に増やしたあと、Windowsだと標準で「表示画面を拡張する」になっているはずですので、シンプルに画面が広くなるはずです。

今日は「どのようなPCでもモニターは2台以上に増やすことができます!」というTIPSをお届けしました。

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