こんにちは、コンピュータケア愛媛です。
今回は「事例紹介」の「PC修理事例」をお届けします。
PC修理事例は、当社で修理させて頂いた事例の一部をご紹介させて頂くコーナーです。
「よくあるパターン」から「そんなのも直せるの?」というまで、少しずつ追加予定です。
ご依頼内容
愛媛県のお客様からご依頼を頂きました。(匿名で事例公開許可を頂いております)
利用頻度の低いパソコンで、久しぶりに使おうとしたら、
- ファンエラー(受付時に目視確認)
- リアルタイムクロックエラー(問い合わせ時にお伺いしたエラー内容)
- CMOS Battery Voltage Error(受付時に目視確認)
- WindowsUpdateができない(口頭でお伺いした故障内容)
という4つもトラブルが発生していて、修理のご依頼を頂きました。
(PCお持込日:2026/03/10、PC修理完了日:2026/03/13、PCご返却日:2026/03/17)

↑「継続」するとWindowsが起動せず、そのまま電源が切れる
【備考】
過去に類似の記事を公開しておりますが、
今回は故障内容が2つではなく4つだったことに加え、
ブルースクリーンエラー内容が異なりましたので、
別記事として事例公開させて頂きました。
PC修理事例 富士通 LIFEBOOK AH77/D1 「ファンエラー」+「ブルースクリーン DRIVER_PNP_WATCHDOG」
PC情報
| メーカー | 富士通 |
|---|---|
| 型番 | LIFEBOOK AH53/D1(FMVA53D1WG) |
| OS | Windows 10 Home(64ビット) |
| CPU | Intel Core i7 8565U(1.8GHz/4コア) |
| メモリ | 8GB |
| ストレージ | Cドライブ HDD 1TB、Dドライブ なし |
| メーカー仕様ページ | こちら |
修理内容
ファンエラー修理
こちらは前回の記事と同じで、ファン故障によるものです。
部品店に問い合わせたところ、新品の部品が入手できましたので、交換することで無事直りました。

リアルタイムクロックエラー
ご来社前にメールで問い合わせを頂いた時点では、
リアルタイムクロックエラー
と表示されていたようです。
(CMOS電池交換後に再発)

CMOS Battery Voltage Error
当社にお持ち込み頂いた時点で、
一緒に確認させて頂いたところ、
リアルタイムクロックエラー
ではなく、
CMOS Battery Voltage Error
と表示されました。

このことから、CMOS電池が切れてしまったと思われました。
WindowsUpdate中にブルースクリーンエラー「0xc000021a」
実機を確認してみると、Windows10 Home 「ver1809」でした。

事前の情報では、
てっきり「前回と同じブルースクリーンエラー」だと思っていたのですが、
ふたを開けてみるとエラーコードが異なり、「0xc000021a」でした。

そのため、前回の修理の際に調査して確立した修理方法が効かず、
今回改めて、コアダンプ確認~ログ確認~原因調査~修理方法検討、
という手順を経て、半日かかりましたが、無事に修理に成功しました。
結果的に、無事「ver1809」から「ver22H2」にアップデートできました。
22H2にアップデート後、Windows11 ver25H2 にアップグレードさせて頂きました。

今回苦戦した点 その1 ストレージがSSDではなくHDDだった
最初で最大の問題点が「HDD」でした。
CPUファンを交換修理したあと、初回のPC起動時に、まさかの15分以上かかりました。
分解時にSSDが付いていないことを確認していたため、
多少の遅さは予想していましたが、予想以上の遅さでした。

初回の WindowsUpdate にかかった時間は・・・8時間でした。
(しかも結果が失敗)
このままでは修理作業に支障が出まくるため、
お客様にご相談して
追加で(というより最初に)高速化修理(HDD→SSD換装)させて頂けるよう
お伝えしたところ、快く了解を頂きましたので、
SSD換装を行い、爆速になったので、修理を続けることが出来ました。
今回苦戦した点 その2 ボタン電池がケーブル付きの特殊端子だった
これ以外の修理を終えて、最後に行ったのがボタン電池の交換でした。
実物を確認したところ、
「1.25mmピッチ 2ピンコネクタ付きのCR2032」
に見えたため、同等品を探しましたが、
Lenovo向けのものは見つかっても、Fujitsu向けのものはなかなか見つかりませんでした。

仕方なく、自分で配線変更する前提で、Lenovo向けのものを取り寄せましたが、
不覚にも端子サイズの確認ミスで、端子が刺さらないことが判明…。
結局、もともと付いていた「2ピンコネクタ付きのケーブル」を取り外し、
新品のCR2032に取り付ける加工を行ってから、対処することになりました。
※加工後に念のためテスターで計測も行って+3Vを確認済み
結果的に、CMOS電池を無事新品交換することに成功し、
・リアルタイムクロックエラー(問い合わせ時にお伺いしたエラー内容)
・CMOS Battery Voltage Error(受付時に目視確認)
どちらも出なくなりました。
修理完了です!
お問い合わせ・ご依頼は
お客様から、故障の修理だけでなく、快適になったことも、大変喜んで頂けました!
パソコンのお困り事の解決なら、コンピュータケア愛媛までお気軽にご相談ください。
ブルースクリーンエラーの修理をさせて頂くたびに思い出す話があります。
以前、ある会社のお客様からブルースクリーンエラーの修理をご相談頂いたときに
その方はその会社のパソコン部門の人から
「ブルースクリーンになったら基本的には直らない。パソコン買い替えになる。」
と言われたそうです。
そこでダメ元で当社にご相談を頂いたそうですが、当社の回答は真逆で
「ブルースクリーンエラーになっても基本的には直ります。」
「当社のブルースクリーン修理成功率は8~9割です。」
とお答えしたところ、ビックリされていました。
実際今回も、ブルースクリーンエラーを無事修理できました。
パソコン修理でお困りの方は、お気軽に当社までご相談ください。
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