更新日:2025/10/14(火)18:34 次回予告を更新、本日のホワイトボードを掲載

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次回予告

10/21(火)は、p.176-177 を解説してから、4章に進みます。
コンピュータはなぜ動くのか?
コンピュータはどうやって動いているのか?
コンピュータの中ではどんな処理がされているのか?
など一緒に見ていきましょう!

※せんすいかんゲームの「画面をはみ出さない改造」の件、
唯一取り組みを報告してくださったMさん、素晴らしいです!
今日は質問ラッシュになってしまい、この件のフォローができなかったので、次回また聞いてください。
今日のコードはver1として保存しておき、ver2として完成版をチャレンジしてみましょう。
他の方もぜひ取り組んでみてくださいね。
出来ても出来なくても、取り組むことが大切です。
みなさんの取り組みを確認させて頂いてから、解答例を紹介予定です。

ホワイトボード写真配布

おまけ

Q. エイリアンのコードで、目玉が目を飛び出さないために、どう改造すればいいですか?

A. 実装方法は複数あります。
9/16の教室の最後にお伝えした考え方は、そのうちの1つです。
伝え忘れたかもしれませんが、上記改造方針は
「既存のプログラムの形をそのまま使う」「改造は最小限で」
という2つの前提をもとに講師の考えを紹介させて頂いたものです。
次回までに出来てしまう方がいらっしゃると思います。
回答例が欲しい場合は、10月に入ってから配布を検討しますので、
まずは自分の頭で考えてみましょう!
プログラミング的思考力を養う絶好の機会です。(^^)

Q. tkinterでcanvasをクリアできますか?(オブジェクトを1つずつ消すのではなくて)

A. はい、できます。
c = Canvas(~)
に対して、
c.delete(“all”)
を実行してみてください。

Q. タートル・グラフィクスで色を変更できますか?

A. できます。
color(“色名”)
と1行追記するだけで変更できます。

色名の例
“black”, “white”, “red”, “blue”, “green”, “yellow”, “cyan”, “magenta”,
“orange”, “brown”, “purple”, “pink”, “gold”, “silver”, “navy”, “lime”,
“violet”, “indigo”, “turquoise”, “salmon”, “chocolate”

エスケープシーケンスの参考URL

まずは \n だけで良いのであくまで参考程度です。
エスケープ シーケンス | Microsoft Learn

7/21追記:先週7/15のスクリーンショットをホワイトボード資料に入れ忘れましたのでここに掲載します

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7/15(火)追記:文字列の部分取り出しやlen()の活用について

例えば郵便番号を入力してもらい、変数 zip に格納したとします。
まず、len(zip) で文字数をカウントすることで、ハイフンがあるのかないのか、推測が出来ます。
(厳密にはもっときちんと調べる必要があります)
ハイフンがある場合、
先頭から3文字を取り出すと、ハイフンの左側を取り出せます。
先頭から5文字目以降を取り出すと、ハイフンの右側を取り出せます。
これは一例で、len() と zip[n:m] の活用シーンは多数あります。
あなたも考えてみてくださいね。

あと、sep=”…” や end=”…” の話については、
print()関数のオプション的な使い方を少し超えてしまうのですが、
例えばテキストp.143「擬似コード」以降をざっと見て頂くと、
ハイフンを付けたり削ったりする例を確認できると思います。
→ プログラミングってこんな感じのことをするんだ!という視点の紹介
詳しくは、教室がこの辺りまで進んだ時に、改めて解説予定です。

7/6(日)追記:全角スペースを可視化する特別なフォントについて

以前の教室で、気付かず全角スペースを入力してしまい、実行時エラーになった方がいらっしゃいました。
全角スペースを可視化することで、タイプミスを減らす(気付きやすくする)ことが出来ます。
日本人プログラマー向けのコーディングフォント「PlemolJP」を使うと、IDLEで全角スペースが可視化されます。

人気の高品質コーディングフォント「PlemolJP」v3.0.0 ~日本語グリフを約1.3万拡充 – 窓の杜

GitHub – yuru7/PlemolJP: IBM Plex Mono と IBM Plex Sans JP を合成したプログラミングフォント PlemolJP (プレモル ジェイピー)

zipを展開して「PlemolJP-Regular.ttf」のみインストールすればOKです。(右クリック>インストール)

再配布可能になっていたので、上記ファイル名をクリックするとダウンロードできるようにしておきました。
ご希望の方はご利用ください。

※本当は半角スペースと全角スペースの両方をIDLEで可視化したかったのですが、半角の方はうまく行かなかったので、ひとまず全角のみです。
※フォントインストール後に、ILDEのフォントを「PlemolJP」に変更(設定)する必要があります。(第1回にお配りしたIDLE初期設定資料を参照)

お知らせ

窓の杜 2025年6月4日 15:42
「Python」v3.12以降に“CRITICAL”の脆弱性 ~他のバージョンにもセキュリティ修正
菊池コメント:
保内福祉会館パソコン教室の範囲内でPythonを利用される方は、気にしなくて大丈夫です。
個人的にテキスト以外のプログラムも作ってみたい方は、ここ からバージョンアップをお勧めします。
※黄色のボタンから 3.13.4 をダウンロードして、ダブルクリックして、画面の指示通りに進めてください。

特別QA

※高度なご質問は、菊池個人的にはとても嬉しいのですが、他の方が付いてこれなくなる可能性があります。(^^;
※保内福祉会館パソコン教室は、初心者の方でも安心して参加して頂ける「基礎講座」の「集合教育」として行っています。
※そのため「全員が理解できること」を大切にしていますので、このレベルのご質問は、今回のみの特別回答とさせてくださいね。
※高度なご質問については、保内福祉会館パソコン教室とは別に、個人的に自費で当社をご利用頂けますと幸いです。

Q. Pythonの実行環境自体はどのプログラミング言語で作られているのですか?
A. 菊池も調べたことがなかったので、参考までに調べてみました。
なんとなくCかな?と思いましたが、やはりCでした。
あと、本日配布させて頂いた「python-3.13.3-amd64.exe」のコンパイルに使われているのは、Microsoft Visual C++ のようです。

<参考URL>
CPython – Wikipedia
↑冒頭に説明があります。
CPython is the reference implementation of the Python programming language. Written in C and Python, CPython is the default and most widely used implementation of the Python language.

WindowsCompilers – Python Wiki
↑冒頭から3段落目の最後に説明があります。
Microsoft provides official C++ compilers called Visual C++, you can find them bundled with Visual Studio or, for some versions, in standalone distributions. Some alternative compilers exist like MinGW, but incompatibilities may occur with a CPython official distribution that is built with Microsoft Visual C++.

Python関係のサイトなど(余力がある方向け)

Python公式サイト

Welcome to Python.org(英語)

Python 3.13.x ドキュメント(日本語)

Pythonプログラミング事例集

天才小学生発見!

こどもとIT 2025年5月2日 17:00
小学生がBlenderとPythonで作った作品が「文部科学大臣賞」を受賞、那須塩原市が市長特別賞を授与
【グランプリ】栃木県代表 大塚陽葵さん – YouTube

コンピュータケア愛媛ブログより

本人備忘録:Pythonメモ(少しずつ加筆)

注:文字通り「本人用備忘録」ですので行間は端折っています。
保内福祉会館パソコン教室で解説する時は行間を相当補って丁寧にお伝えします。